2017年01月12日

【熊本城・市役所展望ロビー】2016年12月9日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(2)

熊本城 > 熊本城・市役所展望ロビーより >


【2016年2016年12月9日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
前ページのつづき。
11月中旬から城内は秋色に色づき、この日は色とりどりできれいでした。


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飯田丸五階櫓は緑の腕に支えられ、この日はシャンと建っていました。


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ただ、葉っぱが落ち、石垣の崩れがさらによく見えるようになりました。

地震直後は新緑の季節で葉っぱで隠れ見えなかったんですよね。

2016年5月18日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城

これからもいくつもの季節が巡り、その都度景色が変わっていくんでしょうね。


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ズームしすぎで画像が悪いですが、飯田丸の西櫓御門のところの石垣の崩れもよく見えます。

晩秋から冬の季節はお城がよく見えるから、お城好きには最高の季節なんですが、崩れたところがよく見えるようになるのはちょっと辛いですね。



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東十八間櫓に大きな変化が!!!

崩れた石垣の石材は撤去され、モルタルが吹きつけられました。

遠く離れた熊本市役所14階展望ロビーからもはっきりわかります。そして、改めてその被害の大きさにショックを受けました。

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【熊本城・市役所展望ロビー】2016年12月9日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(1)

熊本城 > 熊本城・市役所展望ロビーより >


【2016年12月9日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
熊本城は別名『銀杏城』と言われています。
この由来は天守閣前の大イチョウが関係します。加藤清正公が築城記念に手植えし、その時に、『このイチョウが天守と同じ高さになる時に城に異変があるだろう』と予言したと伝えられています。
でも、これあくまでも伝承で、史料などは一切残っていません。ですが、イチョウが育ち、築城から270年後の明治10年に西南戦争の総攻撃の三日前に焼けてしまい・・・。

でも、清正公手植えのイチョウは強いです。根は生き残り、そこから新たな芽がふき、現在は大樹に成長しました。

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地震の影響で城内には入れませんが、熊本市役所14階展望ロビーから天守閣前の大銀杏が望めます。


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近くで見たかったなー
というのも、前年(2015年)は台風で葉っぱが落ちてしまい、銀杏がいまいちだったんですよね。
だから、今年(2016年)はすごく楽しみにしていたのに・・・。地震で近くで見ることができず。


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長塀。242メートルと長い長い塀で、現存するお城の中で一番長いです。

この長塀も地震で一部倒壊しました。重要文化財なので倒壊しても部材は貴重品です。大切に保管し、復元するときに使います。だから、白いシートで雨風から保護していましたが、その白いシートが外されました。

ということは、新たな動きがあるということですね(^O^) 楽しみ〜

つづく

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2017年01月06日

【熊本城・市役所展望ロビー】2016年9月23日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(2)

熊本城 > 熊本城・市役所展望ロビーより >


【2016年9月23日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】


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ブルーシートがなくなり、白いシートに変わったので見た目は本当によくなりました。
それでも地震前の美しい熊本城には程遠いですけどね。
この写真に関しては、あんなにも大きな地震が起きたように感じないけど、近寄ったらあちこち傷んでいます。私も中に入れないから自分の目で見ることはできないけど、ニュースや新聞で見るとひどいものです。



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本丸御殿の東側の白いシートが大きい。
ここは江戸時代、五間櫓があったところで、現在は建物はありません。ここまで足を伸ばす人ってあまりいないから、ここからよーく城下(街なか)をみていました。

手前の四間櫓の外壁が落ちたのがよくわかります。
ここの平櫓群も建物の傾斜や屋根、外壁の破損など被害がありますが、被害程度でいえば『小』です。一日も早く戻ってほしいです。

この櫓群も重要文化財で、慶長16年の『肥後熊本城略図』から察して創建当時から存在するもので、棟札より江戸時代末期に修理が行われたこともわかっています。とても貴重な建物だから、今は熊本市役所14階の展望ロビーから見えるだけでもありがたいと思っています。



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7月末の熊日に雑草に覆われた石垣の写真が載っていました。
多分、ここの石垣だと思います。ここから東にかけて写真に写っていましたが、この写真を見ると雑草はよくわからず。もしかして雑草を刈った? それとも遠いからズームにしてもわからないのかな?



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4月の熊本大地震で東十八間櫓が倒壊。土台の石垣も崩壊し、被害が大きかった東十八間櫓。
7月下旬から東十八間櫓の部材の撤去がはじまり、熊本大神宮には重機も入り、連日の猛暑の中作業が進んでいます。

東十八間櫓も重要文化財です。部材をひとつひとつ丁寧に回収し、保管し、復旧させなくてはいけません。
ここには建物の部材だけでなく、石垣、瓦、土が混在し、とても難易度の高い作業です。
現場は全国で163人しかいない建造物木工主任技能者のベテラン職人が指揮します。こういう話しを聞くと、あらためて熊本城のすごさを感じます。ベテランの職人さんのおかげで一歩一歩前進しています。ありがとうございます。


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【熊本城・市役所展望ロビー】2016年9月23日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(1)

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【2016年9月23日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
4月の熊本大地震で熊本城は変わってしまいました。城内のあちこちが傷つき、今まで見たことのない姿になりました。
地震から5ヵ月、熊本城は少しづつ変わっています。それもいい意味での変化です。
前震、本震と2度の大きな地震によって熊本城は悲惨な姿になってしまったけど、今後は復旧にむけてどんどんよくなります。

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2016年7月29日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(1)

7月の時の写真と違いがわかりますか?
今回の変化はよーくわかります。


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長塀の白いシートが上から見ると目立ちます。
熊本城の長塀は現存するお城の中で一番長い塀で242メートルあります。
今回の地震で80メートルほど倒壊。倒壊部分以外にも傾きがあります。
重要文化財なので、元に戻すには、たとえ倒壊しても使える部材は使います。だから、白いシートで覆って、部材が傷まないように保護しています。



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飯田丸五階櫓は緑の腕(仮受構台)に支えられ、本日もしっかり建っています。
飯田丸の白いシートも変わりないようです。


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写真よーく見ると、緑の腕の向こうに黄色の重機?が見えます。
これ、多分重機だと思う。場所は奉行丸で地震以降一般人は入ることができない。

地震前の奉行丸は広い空間になっていたので、ここに城内で崩れた石垣も並べているみたい。
中に入って自分の目で確認できないので、『みたい』という表現になるが、熊日に奉行丸に石垣の石材が並べられた写真が載っていたから間違えないと思う。

細かく、細かく見ているとこんな風に中の様子がちょっとだけわかるのが嬉しい。

つづく

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2017年01月05日

【熊本城・市役所展望ロビー】2016年8月12日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影

熊本城 > 熊本城・市役所展望ロビーより >


【2016年8月12日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
4月の熊本大地震後、熊本城は市の備蓄分のブルーシートで崩落した石垣などを応急処置しました。でも、それが余計に痛々しく感じ・・・。
その後、お城の景観と調和できる色として白いシートに変わりました。
7月から張り替え、8月中旬にほぼ完了しました。

長い、長い復旧への道のり。時間がかかるからこそ例え応急措置でも美しくありたいですね。何しろ熊本城は美城ですから。


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2016年7月29日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(2)

このときはブルーシートでした。今は白いシートに。

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2016年7月4日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影

このときはブルーシートでした。今は白いシートに。

ブルーシートの耐久性は約1年です。でも、白いシートは2〜3年はもつそうです、そういう意味でも白いがいいですね。


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東十八間櫓は白いシートとブルーシートのコラボです。
熊本市役所からは遠いので細かい所までわかりませんが、7月下旬から東十八間櫓の部材撤去作業がはじまりました。それによって白いシートも掛けられたと思います。



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【熊本城・市役所展望ロビー】2016年7月29日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(2)

熊本城 > 熊本城・市役所展望ロビーより >


【2016年7月29日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
前ページのつづき。
前ページで飯田丸五階櫓の下に緑の腕(仮受構台)が差し込まれたことをアップしました。
とりあえず、これで応急措置が終わりました。飯田丸五階櫓の倒壊も免れました。やったあー。
今後、飯田丸五階櫓と石垣がどのように復旧されるのかは現時点ではまったくわかりませんが、それでも倒壊せずここまで来れたことが嬉しい。


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天守閣、本丸御殿、東十八間櫓などは前回同様まったく変わっていません。
でも、記録のために残しておきますね。

この写真を撮影したのは2016年7月29日です。
この3日前の7月26日、熊本地震発生後、震度1以上の地震がはじめてゼロになりました。
4月14日の前震から毎日揺れに揺れていましたから、このニュースは嬉しかったです。
でも、気象庁は『地震回数がゼロになったからといって、すぐに活動が収まるわけでない。地震回数は増減を繰り返しており、再び起きる恐れがある。』と引き続き注意を呼びかけていました。


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大天守の手前が本丸御殿です。
熊本市役所14階展望ロビーから見ると石垣は大丈夫そうなんですが、木で隠れて見えない部分が『詰石脱落、孕み、緩み』の被害があります。
木がもう少し少なければ・・・ もっと見えるのに。


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木が多いです。熊本城には本当にたくさんの木があります。
熊本城総合事務所の2012〜2013年度の調査によると有料区域を含む本丸(約20ヘクタール)だけで、低い木を除き1400本あります。

◎3メートル以上の高い木は850本。
≪内訳≫サクラ約400本、クスノキ約200本、ケヤキ・ムクノキ約150本など。
◎高さ50センチ〜3メートルの中木(ツバキ、ウメなど)は約550本。

江戸時代は主にスギでした。これがいつから城内から消えたのは史料がないんですが、クスノキが増えるきっかけは明治30年代以降です。
熊本城は明治になると陸軍の軍用地となりました。クスノキは火薬の原料となる樟脳が採れるため植えられたそうです。さらに鳥のフンなどを介して種がばら撒かれ広がりました。

今から100年ちょっと前のことですが、クスノキの成長は早いですね。


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東十八間櫓は特に変化ありません。


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【熊本城・市役所展望ロビー】2016年7月29日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(1)

熊本城 > 熊本城・市役所展望ロビーより >


【2016年7月29日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
4月の熊本大地震で石垣が大きく崩れ、一本の角石で櫓を支えている飯田丸五階櫓。
櫓の倒壊防止のための緊急工事が6月からはじまり、いよいよゴールを迎えます。
7月21日撮影の写真で、緑の腕(仮受構台)が南側に移動したこと記事にしました。
2016年7月21日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(1)
今日はいよいよ櫓の下に緑の腕が差し込まれます。


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飯田丸五階櫓に入る前に、コレをご覧くださいませ。
熊本市役所14階展望ロビーから熊本城がよく見えます。ここには現在(2016年7月29日)熊本地震の被害状況のパネルが置かれています。
現在、城内には入れませんが、このパネルを見ると地震被害がよくわかります。


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パッと見ると前回の写真(2016年7月21日)と変わらないように見えますが・・・。
今回は大きな変化があります。

2016年7月21日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(1)
このページと見比べてくださいね。




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緑の腕(仮受構台)が櫓の下に入っています!!!

6月10日、重機を城内に入れるため鉄板設置や樹木の剪定など開始。
6月16日、鉄骨を組み立てるための土台づくり開始。
6月21日、鉄骨を造るコンクリートの土台が完成。
7月  、仮受構台(かりうけこうだい)完成。全長約33メートル、高さ約14メートル、幅約6メートル、重さ約420トン。
7月21日、仮受構台を南側へ約20メートル移動。
7月26日、西側に移動させ、櫓の下に支柱を差し込む。


緑の腕(仮受構台)を南側に移動し、そしてその後西側に約22メートル移動。
支柱を櫓の下に3本差し込み完了。

文章にすると簡単ですが、実際はとても大変な作業だったみたいです。

まず測定。近づけないので、遠くからの測定。
測定を精密に行なうために、3Dというトンネルやダム工事など、対象に近づくことのできない場合に使われる測定器を使用。
定点から特殊なレーザーを当て、反応が返ってくる時間で対象との距離を把握。対象となる点を増やすことで立体感が強調された3次元の図面が生まれます。

そして、最後の最後の作業。緑の腕を櫓の下に差し込みます。
一本で踏ん張っている角石を傷つけることなく、慎重に慎重に支柱を入れていきます。
施工した大林組の方によると、計画では角石ともっと距離があったそうですが、実際にはわずか30センチ距離だったそうです。

スーパーゼネコンの知恵と技術により、無事飯田丸五階櫓倒壊防止の緊急工事が終わりました。

ありがとうございます。

つづく

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【熊本城・市役所展望ロビー】2016年7月21日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(2)

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【2016年7月21日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
前ページのつづきです。
前ページでは飯田丸五階櫓の緑の腕(仮受構台)が完成し、移動しているところをアップしましたが、このページは天守閣や本丸御殿、東十八間櫓をアップします。

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2016年5月18日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城(1)
2016年5月18日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城(2)

5月の写真から2ヵ月経ちましたが、熊本市役所14階の展望ロビーから見る限りでは、天守閣、本丸御殿、東十八間櫓などは大きな変化はありません。



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【本丸御殿】
行政の中心となる建物で、藩主の対面の場などに用いられる格式の高い施設。

慶長12年(1607年)と推定される加藤清正公の書状に、『本丸広間の作業が遅れているので、絵師の数を増やすように』と留守居に本丸広間の絵について指示した史料が残っています。
完成は慶長15年(1610年)頃に完成したと推定されます。
清正公は慶長16年(1611年)に亡くなっているので、亡くなる直前に完成したと思われます。

加藤家に替わり細川家が藩主となった翌年(寛永10年(1633年))2月、細川忠利公は本丸御殿の修復のため花畑邸に移りました(修理拡張した記録が残っています)。修復は寛永12年(1635年)11月に完成しましたが、丘陵上の本丸では何かと不便で、翌寛永13年に正式に、花畑邸が住まいとなりました。

明治10年(1877年)2月19日、西南戦争の薩軍総攻撃の3日前に焼失。

平成20年(2008年)復元。
江戸時代中期の古文書、明治初期の古写真、発掘調査により、史実に忠実に復元。
ただし、復元されたのは1/3。往時は53室、1570畳あったが、復元されたのは25室、580畳。


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東十八間櫓も変化なしです。
地震で崩れたままです。


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【熊本城・市役所展望ロビー】2016年7月21日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(1)

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【2016年7月21日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
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2016年4月16日の本震で石垣が崩れ、一本の角石で櫓を支えている飯田丸五階櫓。
(4月14日の前震では石垣の崩れは一部(南側約5メートル四方)で、本震で崩落が拡大し、東側も約7メートル四方崩れ一本の角石になりました。)
櫓の重さは約35トンあり、角石で約17トンを支えている状態のため、余震や台風で崩落の恐れがあるので、緊急工事が行われました。

6月10日、重機を城内に入れるため鉄板設置や樹木の剪定など開始。
6月16日、鉄骨を組み立てるための土台づくり開始。
6月21日、鉄骨を造るコンクリートの土台が完成。
7月  、仮受構台(かりうけこうだい)完成。全長約33メートル、高さ約14メートル、幅約6メートル、重さ約420トン。


緑の腕(仮受構台)が完成し、7月21日鉄骨を南側へ約20メートル移動。
約420トンある巨大鉄骨は油圧ジャッキ4台でゆっくりと移動しました。

このような工事は一般人には当然ですが事前に告知はありません。そんな中運よく市役所14階展望ロビーから熊本城を眺めていた私は遠目ですが、移動するところを見ることができました。
といっても、3時間もかけてゆっくりゆっくり移動するので、動いているのはよくわかりませんでした。


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熊本城が好きで時間さえあれば熊本城に行っています。
今は城内に入れないので、外からしか見られないけど、それでもいつも近くにいたい!という気持ちが強く、足を運んでいます。
飯田丸に緑の腕(仮受構台)がどんどん完成に近づき、この先どうなるんだろう?と気になっていました。この時は私の頭の中はそればかりでした(笑)
そんな想いが熊本城に通じたのかな。運よく移動するところを見ることができました\(^o^)/

つづく

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2017年01月04日

【熊本城・市役所展望ロビー】2016年7月4日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影

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【2016年5月18日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
2016年4月の熊本地震で石垣が崩れ、角石一本で飯田丸五階櫓を支えていました。
飯田丸五階櫓の倒壊防止の緊急工事が6月上旬から開始されました。

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遠目なので細かい所まではわかりませんが、飯田丸に大きなクレーンが出現。
7月末完工予定です。それまで事故や大きな余震が起きず、無事済みますように。




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この日はなぜか写真もほとんど撮っておらず(^^;;
ただ、ただひたすら工事が無事終わることを祈りながら、眺めていました。



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posted by 夢子 at 17:02| 熊本城・市役所展望ロビーより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【熊本城・市役所展望ロビー】2016年5月18日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(2)

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【2016年5月18日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
前ページのつづき。


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熊本地震で角石一本で踏ん張っている飯田丸五階櫓は全国的に有名になりました。
この飯田丸五階櫓は『飯田丸』という曲輪にある五階櫓なので、飯田丸五階櫓と呼ばれています。
飯田丸は加藤家三傑のひとり、飯田覚兵衛が築いたと伝えられています。
現在の建物は平成17年に復元されたものです。


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飯田丸五階櫓は大きな櫓です。それを角石だけで支えています。
この頑張り、踏ん張りは勇気をもらいました。
飯田丸五階櫓の横にあるのが、熊本城で一番大きな楠です。樹齢700年とも800年とも言われています。
この楠は熊本城のすべてを知っています。そして今回の地震でも城内でじっと耐えました。


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飯田丸五階櫓の横の石垣(飯田丸の南・東)にはブルーシートがかけられています。
そして、よく見るとその奥の西櫓御門の周辺も石垣が崩れています。


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数寄屋丸二階大広間の石垣も崩れています。
市役所14階からは城内がよく見えます。思っていた以上に石垣の崩れが多くショックを受けました。


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東竹之丸の重要文化財の櫓群です。
遠目だと被害はないように見えますが、屋根や外壁の破損、櫓の傾きなどの被害が。



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ズームにすると大天守の屋根が落ちてしまったのがよくわかります。
そして、本丸御殿も閉まったまま。昼間はいつも開いていたのに・・・。


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posted by 夢子 at 15:53| 熊本城・市役所展望ロビーより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【熊本城・市役所展望ロビー】2016年5月18日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(1)

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【2016年5月18日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
2016年4月14日21時26分の前震、4月16日1時25分の本震の2度大きな地震に襲われた熊本。
その被害は甚大で熊本城も傷つきました。それも城内の至るところが傷つき、美しい熊本城が変わってしまいました。地震後、熊本市役所に行く勇気がありませんでした。市役所の展望ロビーから熊本城の城内はよく見えるので見るのが怖かった。でも、地震後県民たちが必死に頑張るのをみて、私も自分の目できちんと城内を見よう、今の状態をしっかり覚えておこうと市役所に行きました。


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地震で石垣が崩れ一本の角石で櫓を支えている飯田丸五階櫓。
この状態を何度もニュースで見ました。新聞で見ました。でも、自分の肉眼で見るのは地震後はじめです。
地震後、城内には一切入れなくなり、飯田丸五階櫓に近づくことはできないので、一本の角石を直接見ることができませんでした。
ここではじめて見たとき、時間が止まってしまいました。どう反応していいのかもわからず、ただ茫然としてしまい・・・。


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東に目を向けると倒壊した東十八間櫓が見えます。


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東十八間櫓は間近で見ることができるので、地震後の状態はわかっていました。
でも、ここから見ると改めて石垣の崩れ、櫓の倒壊のすさまじいがよくわかりました。
この惨憺たる状況の中、よく熊本大神宮の本殿が無事だったと。これは神様が守ってくれた、これしかないでしょうね。つづく(写真が多くなりましたのでこの続きは次のページで)。

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posted by 夢子 at 10:30| 熊本城・市役所展望ロビーより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【熊本城・市役所展望ロビー】2016年3月28日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影(2)

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【2016年3月28日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
満開の桜を楽しんだ半月後、あの大地震が熊本を襲った。
この写真を撮ったとき、地震が来るなんて思いもしなかった。

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熊本城には400本のサクラがあり、春になるとたくさんの花見客が訪れます。
このときも城内はたくさんの人で賑わっていました。
私も城内をゆっくりゆっくり散策し、その後熊本市役所14階の展望ロビーからも桜を楽しみました。

桜の季節になると熊本城でお花見をするという人が現代は多い。
では江戸時代はというと・・・。

天和3年(1683年)のお花見の記録が残っています。
天和3年というと、あの生類憐れみの令で有名な徳川綱吉の時代です。
肥後藩は細川綱利公の時代です。

『此時野客岩倉と中尾山とに到り、花に因りて醉臥して帰を忘る』

これは肥後藩で右筆を務めた山崎半彌が書いた『歳時雑話』の3月の頃に載っているものです。

花とはサクラで、城下の人々は岩倉や中尾山に花見に行き、酔いつぶれて帰るのを忘れるほどであったみたいですね。なんか今もあまり変わらないような・・・。


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【熊本城・市役所展望ロビー】2015年2月13日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影

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【2015年2月13日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
熊本城は大きなお城のため、外からではなかなか中が見えません。
また、本丸に入っても全体像は見ることができません。
熊本城の全体像を見るなら、熊本市役所の14階展望ロビーです。
ここからだと、ほぼ目の高さに大小の天守があり、その下に曲輪が幾重にも囲んでいる壮大な熊本城を楽しむことができます。


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熊本城はお天気によって表情が変わります。お天気がよく陽のひかりを一身に浴びている石垣も美しいですが、雨でしっとり濡れた石垣も趣きがあります。
でも、熊本市役所14階からの眺めは青空いっぱい広がっているときが最高。
熊本城のすべてが青空と笑顔で会話し、にこにこ笑っています。そんな姿を見ていると自然と私まで笑顔になれました。だから、ここからの眺めが好きで用がなくても市役所に足繁く通っていました。


熊本城
http://wakuwaku-kumamoto.com/castle/

熊本県熊本市中央区本丸1-1



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【熊本城・市役所展望ロビー】熊本市役所展望ロビー14階から撮影

熊本城 >


【2015年2月13日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
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加藤清正公によって築城された熊本城は周囲5.3q、総面積98万平方メートルに及ぶ広大のものです。
ですから、城内に入っても、本丸に入っても、全体像を見ることはできません。
熊本城の全体を見るなら、熊本市役所14階の展望ロビーです。ここからの眺めは本当に最高です。
地震前はここから熊本城を見ていると時間の経つのも忘れ、ただただ美しい熊本城に釘付けでした。
2015年2月13日に撮影した熊本城の写真


【2016年3月28日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
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熊本大地震の前の桜満開の熊本城。
熊本城の春はいつもこんなに美しかった。お城と桜のコラボ、これが当たり前と思っていました。
2016年3月28日に撮影した熊本城の写真


【2016年5月18日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
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熊本大地震後、はじめて市役所14階の展望ロビーに行ったときに撮影したものです。
地震後、市役所は罹災証明書などの発行を行っており、なかなか行けませんでした。でも、熊本城城内にも入れないので、きちんと自分の目で見なくちゃと思い自分の目で見てきました。
地震後、何度も熊本城は見ていましたが、市役所展望ロビーからはよく見えすぎて本当に辛かったです。
2016年5月18日に撮影した熊本城の写真(1)
2016年5月18日に撮影した熊本城の写真(2)



【2016年7月4日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
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2016年4月の熊本地震で石垣が崩れ、角石一本で支えている飯田丸五階櫓の倒壊防止工事の様子。
2016年7月4日に撮影した熊本城の写真


【2016年7月21日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
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2016年6月上旬からはじまった飯田丸五階櫓の倒壊防止の緊急工事。仮受構台(かりうけこうだい)と呼ばれる緑の鉄骨が飯田丸で完成し、いよいよ櫓の下に差し込む作業に。まずは仮受構台を南側に移動。
2016年7月21日に撮影した熊本城の写真(1)
2016年7月21日に撮影した熊本城の写真(2)



【2016年7月29日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
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緑の腕(仮受構台)が完成し、南側に移動。そして、ついに櫓の下に差し込まれました。
2016年7月29日に撮影した熊本城の写真(1)
2016年7月29日に撮影した熊本城の写真(2)



【2016年8月12日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
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熊本城城内のブルーシートが白いシートにかわりました。見栄えもよくなりました。
2016年8月12日に撮影した熊本城の写真



【2016年9月23日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
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熊本大地震から5ヵ月たち、城内のあちこちに変化が。もちろんいい変化です(^○^)
7月下旬からはじまった東十八間櫓の作業も順調に進み、熊本市役所からも作業しているのがよく見えます。
2016年9月23日に撮影した熊本城の写真(1)
2016年9月23日に撮影した熊本城の写真(2)




【2016年12月9日、熊本市役所展望ロビー14階から撮影した熊本城】
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イチョウが鮮やかな黄色に輝いています。
春の大地震に耐え、美しい色が城内に広がり、自然の強さを感じました。
2016年12月9日に撮影した熊本城の写真(1)
2016年12月9日に撮影した熊本城の写真(2)

posted by 夢子 at 09:58| 熊本城・市役所展望ロビーより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする