熊本城小天守の最上階解体
監物台を見たあと、磐根橋のほうからKKRホテルに降りて行きました。
KKRホテル前の歩道からの一枚です。ここから小天守がよく見えるので解体されたのもはっきりわかります。
このあたりからの写真はモノクロがよく合います。
伝統工芸館に向かって歩いて行くと、平櫓の下に四角い大きな箱のようなものができていました。
ここからは不開門が解体撤去されたのがはっきりわかります。
不開門がないのは寂しいですね。
ここから出入りするのが好きだったので・・・。
新しくできた四角い箱のようなところに、陽がサンサンと降り注いでいます。
何をするものわからないけど、復旧のために必要なものでしょう。
お日さまが頑張れと応援してくれているようです。
伝統工芸館の前からの一枚。
⇒【熊本城復旧記録】熊本県伝統工芸館から見た大小天守閣(2) 2017年5月〜7月
昨年、大天守の最上階が解体された。今は真新しい最上階が出来上がっている。
今度は小天守の番。ひとつひとつ順番に直っていく。今はこれを自分の目で見ることができ、ありがたく思っている。
モノクロ。いい感じ・・・ 昭和って感じって好きだなー。
KKRホテルの敷地から一枚。
たまたま、ここのロビーで待ち合わせだったので一枚撮らせてもらった。
加藤神社からの一枚。
KKRや伝統工芸館からの光景とまったく異なる。これが熊本城の良さ。
大小天守は昭和35年に復元されたもの。建物は鉄筋コンクリートだけど、外観は幕末時のもの。今回の復旧工事も外観は伝統技法を用い昔のまま復元される。そして内部は最新技術が用いられる。伝統と最新技術の融合。すごいお城だ。