ただいま〜 って自然に口から出る。そんなお宅に泊ることができます。
私は上南にある「ゆっくりサボッテン馬場のてっちゃん家(ち)」にお邪魔しました。


ゆっくりサボッテン馬場のてっちゃん家(ち)は、馬場通りに面しています。
その昔、麓城(ふもとじょう)の登城口で、馬術の練習場だったといわれている麓馬場通り。
今現在もその当時の石垣や老木が残っています。
馬場通りに面していること、宿の玄関先に大きなウチワサボテンがあることから宿名「ゆっくりサボッテン馬場のてっちゃん家(ち)」の由来です。
この通りを歩くだけで歴史を感じることができます。

ゆっくりサボッテン馬場のてっちゃん家(ち)は、電解水で栽培するフルーツトマトの専業農家です。
その傍らで農家民宿もやっています。
宿は時代を感じる戸袋や板戸など部屋のあちこちでみることができ、なんかおじいちゃん、おばあちゃんの家を思い出しました。
父の実家が富山なんですが、農家で良く似ているんですよね。思わず「ただいま〜」って言いそうになりました。
古里に帰った気分ですよ。

庭には取れたての野菜がいっぱいありました。
宿泊客は、その日にとれた野菜を使った田舎料理を食べることができます。
新鮮でみずみずしい野菜を食べれるなんて最高の贅沢です。
宿の樅木(もみのき)さんに話を伺ったところ、夏はバーベキューでもてなすそうなんですが肉よりも野菜のほうが早くなくなると言っていました。

朝食に出てくるフルートマトのジャムです。
これ、めちゃくちゃ甘いです。トマトと知らずに食べたらイチゴジャムだと思います。
それぐらい甘くて、甘くて、すご〜く美味しいです。
このトマトジャムを食べれるだけでも泊る価値ありです。

こたつは、掘りごたつです。
この中に入っていると動けません。まったりしてホッとします。
掘りごたつに入って、樅木(もみのき)さん一家と話をしているとほわ〜んとします。
すごく温かい空気が漂ってきて、心身ともに癒されます。
農家民宿なので、旅館やホテルのようなおもてなしはありません。
ごく普通にご飯を食べて、寝て・・・
まるで自分の家と変わりません。でもなつかしい感じがしてほのぼのします。
あさぎり町はだんだんなの里です。
だんだんなとは、この地方の方言でありがとうなどの感謝の意味です。
だんだんなって、樅木(もみのき)さん一家に言いたい。
ゆっくりサボッテン馬場のてっちゃん家(ち)にお邪魔することができて、心からだんだんな。
ゆっくりサボッテン馬場のてっちゃん家
熊本県球磨郡あさぎり町上南3205
TEL 0966-47-0220
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